Intel(R) Desktop
Board 製品
: ドライバ・インストール手順 -
パフォーマンスへの影響について
- インストール手順
(Windows 98/98SE/Windows
NT/2000):
ドライバのインストール手順はシステム全体のパフォーマンスに影響する最も重要な要素の
1 つです。ここで説明するものは、Intel(R)
チップセット製品の場合のみに適用される手順です。ドライバは必ず下記の表
1 の手順でインストールしてください。
特に重要な点は、他のどのドライバよりも先に チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ
をインストールする事です。一度チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティを正しくインストールすれば、システム・パフォーマンスに与える影響も少なくなります。
下記の手順に従ったドライバのインストールは、クリーンインストール状態の
OS で実施してください。
-
表 1: ドライバ・インストール手順
順序 |
内容 |
1 |
オペレーティング・システムのクリーン・インストール |
2 |
最新のサービスパックもしくはパッチ |
3 |
Intel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ (INF
ユーティリティ) |
4 |
Microsoft* DirectX* 8.0 以降 |
5 |
Intel(R) アプリケーション・アクセラレータ |
6 |
その他のデバイス・ドライバ |
インストール手順
(Windows XP の場合): Windows XP には既に Intel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティおよび Microsoft* DirectX* 8.0
を含んでいます。
Windows XP へ導入する場合は、
- Intel(R) アプリケーション・アクセラレータ
- その他のデバイス・ドライバ
の順で、ドライバをインストールしてください。
Windows
XP に、インストレーション・ユーティリティがインストールができない: Windows XP
には、既に Intel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティが搭載済みです。標準搭載版よりも古いバージョンの Intel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティのインストールを試みると、何らかのエラーメッセージが表示されてインストールする事ができません。
Windows XP にインストールする場合には、最新版の Intel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティをインストールしてください。
トラブルシューティング:
Intel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ:
Intel(R)
アプリケーション・アクセラレータ: アンインストール方法には、以下の 2 種類の方法があります。
- アンインストール・ツールの使用
ソフトウェア付属のアンインストール・ツールをご使用いただけます。
- コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」
「アプリケーションの追加と削除」から、アンインストール可能です。
その他:
ドライバ解説:
Intel(R)
チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ
は、ボード上に組み込まれたチップセットの機能を使用するためのドライバです。このユーティリティは、チップセットの機能を正確に動作させるために、他のドライバよりも先にインストールしなければなりません。このユーティリティをインストールしなかった場合、OS
はシステムがどのようなチップセットを搭載しているか、またどのような周辺機器が搭載されているのかを認識できず、多くの場合十分な性能を発揮できなくなります。これは、特にグラフィックス性能に大きな影響を与えます。
Microsoft DirectX
8.0 Microsoft DirectX は次にインストールしなければならないドライバです。DirectX
8.0 以降を推奨します。 †
Intel(R)
アプリケーション・アクセラレータ Intel(R)
アプリケーション・アクセラレータは Intel(R) Ultra ATA ストレージ・ドライバの全機能を提供し、更に
Windows XP をサポートしていることはもちろん、OS
のロード時間を短縮することで高速な起動を実現します。また、ゲーム、グラフィック・アプリケーション、ディスク・ユーティリティ、マルチメディア編集アプリケーションでのディスク
I/O も高速化されます。Pentium(R) 4
プロセッサ搭載システムの場合、高性能なデータ・プリフェッチ機能を提供します。更に、Intel(R)
アプリケーション・アクセラレータを用いることで 137GB 以上の大容量 IDE ハードディスクに対応することができます。
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