以前からやってみたいと思っていた仮想環境を UM760 Slim で構築してみました
お勧めの仮想環境をを紹介しているサイトで、フリーかつ簡単そうだったので
Oracle VM VitualBox v7.1.8 を選択しました
「Oracle VM VirtualBox」USB機器も利用できるフリーの仮想PC作成・実行ソフト - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/virtualbox/今まで使っていた PC 環境は貧弱で古かったので(C2D E8600 + Mem:4GB)
仮想環境を試すのは諦めていたのですが、AMD Ryzen 5 7640HS + Mem:32GB の
環境になったので、試してみる事にしました
仮想環境のインストール自体は普通のアプリと同じで、インストーラーの
指示に従ってインストールするだで簡単でした。仮想環境を構築するのも
マネージャーから新規作成を選択し、インストールする OS の iso ファイルを
指定して、割り当てるメモリ、CPU のコア数、仮想ハードディスクの
サイズを設定するくらいで、特別に難しい事はありませんでした
ネットへの接続も、無線 LAN 子機がイーサネットとして認識され
特に設定することなくネットにつながりました
ちょっとつまづいたのが、ホストWindows ゲストWindows 間での
共有フォルダの設定でした。マネージャーからの設定だけでは共有が
できなかったので調べたところ、追加のモジュールをインストールする事で
解決しました
VirtualBoxでWindowsと共有フォルダの設定をする方法 #Windows - Qiita
https://qiita.com/mwataame/items/86cef7d89975dc61e818また、クリップボードの共有がマネージャーの設定だけでは
うまくいかなかったのですが、解決策は「Guest Additions CD イメージの挿入」で
解決しました。もしかすると、共有フォルダの問題もこれだけで解決かも?
VirtualBox Guest Additionsのインストール方法と機能について紹介! | 侍エンジニアブログ
https://www.sejuku.net/blog/76014今まで使っていた MX Linux 23.6 Xfce の MXスナップショットで環境を
引き継いだ iso ファイルを使い仮想環境を作成してみたところ、問題なく
動作してくれました
Win11 Pro 24H2 も iso ファイルを使ってインストールしてみたところ
これも問題なく動作しました。そういえば、スクリーンショットが
使えない Windows のインストーラーの画面が、ウインドウ内で動作するので
デジカメ等を使わなくても簡単にスクリーンショットが撮れるなと
気が付き、早速インストーラーの画面のスクリーンショットを撮り
「Windows 10/11のクリーンインストールについて」のページに
画像を追加する事が出来ました
仮想環境上の OS の動作は、若干重いですが気になるほどではありませんでした
仮想環境を使用中に環境がクラッシュ(?)して落ちてしまっても
操作していた結果は巻き戻される事なく再開する事ができました
仮想環境は実機を用意する事なく色々な OS を「複数以上」気軽に
試す事ができるのが利点かなと思います。仮想環境上で動作する OS は
一つのアプリケーションのように動作するので、環境を汚さずに試す事が
できる点もよいかと。作成した仮想環境が不要になれば、マネージャーから
「除去」を選ぶだけで、フォルダに格納された仮想環境が削除されるので
アンインストールに手間もかかりません。クローンや移動も可能です
何より、気軽に色々な OS を試したり、テストを行う環境を用意する事が
できるようになったのがよかったと思います
