Win10/11クリーンインストール掲示板

NPU対応アプリなのにNPUが使えない？ 「Copilot+ PC」の意義は“AIの互換性”にあり - 使ってわかるCopilot+ PC - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/usecopilotpc/1665968.html
前略
> AIアプリは「Copilot+ PC」以外にもさまざまあり、それらはCPU
> メーカーごとの個別の対応が必要なものもあるわけだが、今後は
> 「Copilot+ PC」なり「DirectML」なりといった枠組みでもって
> 扱いやすくなっていく。AI対応アプリを使いたかったら
> 「Copilot+ PC」を買ってね、という未来が近いうちにやってくる
> はずだ。
>
> ……というのは筆者の期待も込めていて、それがいつになるのかは
> まだわからない。まずはインテルやAMDのCPUを搭載した製品に
> 「Copilot+ PC」対応アップデートがやってくるのがスタートライン
> となるだろう。

で、Win11 24H2 2025-04 KB5055627 プレビューパッチで Recall の
プレビューが始まった模様

Windows 11 24H2向けパッチ「KB5055627」がプレビュー ～Copilot+ PCの目玉AI機能が展開 - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2010355.html

NPU を搭載しているものの、Copilot+ PC でない私の Minisforum UM760 Slim
ではやっぱり動かないんですかね？5月の月例更新でどうなるのか確かめ
たいと思います。まぁ、Recall に期待をしているわけではないですが…

【特集】Windows 11の新機能「リコール」は微妙？実際のところを確かめてみた - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1647692.html

ローカルでの実行は無理だと思いますが、ディープリサーチも気になります

ググる時代は終わるのか ～AIが自分で考えて超深掘調査する「ディープリサーチ」時代の到来 - 柳谷智宣のAI ウォッチ！ - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yaaiwatch/2008640.html

そういえば AI のベンチマークソフトはないのかなと思いついて
軽く調べてみましたが、結果は Ryzen 5 7640HS の NPU を使う事は
無理でした

以下の記事を参考に「Procyon」を調べてみましたが、有料しかなく
nVIDIA と Intel の GPU や OpenVINO（Intel NPU）の対応に
とどまっているようで、スタートラインにすら立てず

ProcyonにAI画像生成ベンチマークが追加 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1578408.html
ProcyonAI画像生成
https://benchmarks.ul.com/jp/procyon/ai-image-generation-benchmark

もう一つが「GeekBench AI」でしたが、ベンチマークの実行は
CPU か GPU を使用する事しかできず、NPU は使えずでした

「Geekbench AI」デバイスのAI性能をスコア化するベンチマークソフト - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/geekbenchai/

この感じだと、Copilot+ PC にて対応の Recall も無理なのではという公算
Ryzen 5 7640HS の NPU は、無用の長物となる？？？

という事で、Perplexity のディープリサーチを使って聞いてみました

Ryzen5 7640HSのNPUを使用し、ローカルで実行できるAIソフトのベンチマークソフトは？
https://www.perplexity.ai/search/ryzen5-7640hsnonpuwoshi-yong-s-Uvk5S4B2Sw.MjrhmdhwAiQ

前略
> NPUの世代間の違いと性能指標
> AMDは最新のRyzen AI 300シリーズにおいて「XDNA 2」と呼ばれる
> 第2世代NPUを搭載しており、最大50〜55 TOPSの処理能力を実現して
> います。これに対し、Ryzen5 7640HSが属する世代では、XDNA初期世代の
> NPUが搭載されており、処理能力も異なります。
>
> Ryzen AI 300シリーズのベンチマーク情報によると、「現状では
> Ryzen AI 300シリーズのNPUを利用しているアプリはほとんどない」
> という状況が報告されており、この状況はRyzen5 7640HSにも同様に
> 当てはまると考えられます。実際のベンチマーク測定においても、
> CPU・GPUパフォーマンスの計測が中心となり、NPU性能の評価は
> 十分に行われていない現状があります。

というリサーチ結果で、AMD CPU の NPU を使用したアプリは、現状
ほとんどないという分析結果

中略
> 結論
> Ryzen5 7640HSのNPUを専門的に評価するベンチマークソフトウェアは、
> 現時点では限定的です。ROCmとMIGraphXを活用した基本的な推論性能評価は
> 可能ですが、NPUに特化した包括的なベンチマークツールの整備は
> まだ発展途上といえます。
>
> AMDのAI処理環境は急速に進化しており、Ryzen AI 300シリーズでは
> 最大55 TOPSのNPU性能が実現されていますが、これらの能力を十分に
> 活用するアプリケーションエコシステムとベンチマーク環境の拡充が
> 今後の課題です。開発者はROCmとONNXランタイムを組み合わせた
> 環境構築から始めることで、Ryzen5 7640HSのNPU性能評価の第一歩と
> することができるでしょう。

なんだか、開発者に見向きもされず忘れ去られそうな予感
Ryzen 5 7640HS の NPU は無用の長物と化す説が濃厚ｗ

無料の Genspark のディープリサーチで聞いてみました
https://www.genspark.ai/agents?id=5f14f383-e27e-4fab-9562-ed76f8b8670d

前略
> まとめ
> Ryzen 5 7640HSのNPUを使用できる主要なベンチマークソフトは
> 「Geekbench AI」と「Procyon AI Image Generation」です。
> これらのソフトウェアを使用することで、NPUのAI処理性能を詳細に
> 測定できます。実用アプリケーションとしてはAMD公式の「GAIA」も
> 選択肢となりますが、最新のRyzen AI 300シリーズ以降との互換性に
> 注意が必要です。

はい、ハルシネーションしてます。「Geekbench AI」と「Procyon AI Image Generation」は
どっちも Ryzen 5 7640HS の NPU を使った測定はできませんでしたｗ
https://elenore.stars.ne.jp/cgi-bin/webforum/wforum.cgi?no=63&reno=56&oya=56&mode=read&page=

AMD の 「GAIA」も無理っぽい模様

AMD RyzenのNPUでLLMを動かす「GAIA」を7940HSと8945HSで試し、動作しなかった件｜重藤 六
https://note.com/heavywisteriasix/n/ne2792415d081

新情報として MS Store で配布されている「NPU Test & Benchmark」
というのがあったので、さっそくインストールして試してみましたが
NPU not detected で NPU を認識できず（Intel NPU 向け？）実行不可でした
https://apps.microsoft.com/detail/9pb5ds0c098d?hl=ja-JP&gl=JP

なんというか、AI 自体がまだ始まったばかりの発展途上なんですね？
といった感想です

ちょっと角度を変えてベンチマークではなく NPU を使ったソフトはないんですか？っと（Perplexity

Ryzen 5 7640HS のNPUを使用したAIソフトはないのか？
https://www.perplexity.ai/search/ryzen-5-7640hs-nonpuwoshi-yong-SprMqomZRfi3acJKQLb0dw?login-new=false&login-source=requestAccessLoginGate

前略
> 結論
> Ryzen 5 7640HSのNPUを活用したAIソフトウェアは確かに存在し、
> 開発者向けのフレームワークからエンドユーザー向けの実用機能まで、
> 幅広いソリューションが提供されています。AMD Ryzen AI Software、
> Vitis AI、Windows Studio Effectsなど、様々なソフトウェアが
> このNPUを活用して、従来のCPU/GPUだけの処理よりも効率的なAI処理を
> 実現しています。これらのツールと機能を活用することで、
> Ryzen 5 7640HS搭載PCでのAI体験を大幅に向上させることができます。

色々教えてくれるのはいいけど、結局自分で実際に調べないといけないので
手間がかかるのがなんとも…

Ryzen AI ソフトウェア
https://www.amd.com/ja/products/software/ryzen-ai-software.html

Amuse
プロンプトを入力すると画像やビデオを生成する AI ソフト
本体以外に StableDiffusion XL Turbo やモデルもインストールしなければ
ならないので（サイズが大きい）ちょっと大変です。画像の生成を
してみたところ、NPU が使われているみたいですけど、タスクマネージャーの
グラフは少ししか動きません。なので、ビデオを生成してみましたが
GPU が使われるばかりで NPU は少ししか使われないようです。後、CPU を
使っている訳でもないのに、他の操作が重くなります。最後はエラーで
終了でした…
https://elenore.stars.ne.jp/img/UM760Slim/Amuse_v301_error.png

その他に Camo Studio というのがありますけど、XDNA2 向け（Ryzen AI 300シリーズ）
らしいので、試さずスルーします。それ以外はショウケースという感じで
実際に使えるのか不明です。何度もディープリサーチを試したので
制限に引っかかって、新たに Perplexity でリサーチできなくなりました

Vitis AI
「AI 推論開発向けのザイリンクス開発プラットフォーム」との事ですが
AI を使ったシステムの開発者向けのもの。利用者向けのものではないので
置いておきます

AIは誰でもすぐにFPGAやSoC上に実装できる！｜TECHブログ | 株式会社PALTEK
https://www.paltek.co.jp/techblog/productinfo/200604-1

Windows Studio Effects
カメラ映像の背景を加工したりするものらしいです。Web カメラは
持っておらず、試す事ができません。また、Copilt+ PC ではない
私の UM760 Slim（Ryzen 5 7640HS） では使えない可能性が高いと
思われます。ただ、Copilot+ PC 向けなので Intel AMD 問わずに
使えるのではないかと予想します。NPU も結構使用されるようです

「Windows スタジオ エフェクト」はWeb会議アプリのカメラ映像加工とどう違う？ - 使ってわかるCopilot+ PC - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/usecopilotpc/1612777.html

で、Copilot+ PC 関連のアップデートが内包された
Win11 24H2 2025-05 KB5058411 をインストールしました。が、設定の
プライバシーとセキュリティにリコールとスナップショットが現れないので
何もできません

待望のAI機能「リコール」がついに実装 ～利用のポイントは？ - 使ってわかるCopilot+ PC - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/usecopilotpc/2011411.html

ペイントにもコクリエイターは存在しません

「ペイント」のAI画像生成が実用レベルに？ 本当かどうか試してみた - 使ってわかるCopilot+ PC - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/usecopilotpc/2012913.html

予想していた状況とはいえ、ちょっと悲しい…

MS Edge にローカルAI が搭載されるようです。果たして Ryzen 5 7640HS の
NPU が使われるようになるのでしょうか？？？

「Edge」内蔵ローカル小規模言語モデル（SLM）「Phi-4-mini」のためのAPIが試験実装 - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2017479.html

> 米Microsoftは5月19日（現地時間）、Webブラウザーに組み込まれた
> ローカル小規模言語モデル（SLM）「Phi-4-mini」へアクセスする
> ためのAPIを「Microsoft Edge」に試験導入したと発表した。
>
> ローカルAIモデルはクラウドへプライベートなデータを送出しないため、
> プライバシーの面で優れる。また、ネットワークに依存しないため
> オフライン環境でも利用可能で、ネットワークやサービスの利用に
> コストがかからないのも魅力だ。APIの呼び出しやトークンに利用制限もない。
> 「Phi-4-mini」はテキストを得意とするSLMで、大規模言語モデル（LLM）よりも
> コンパクトで軽量だ。LLMほどの汎用性がないが、比較的非力なデバイスでも
> 良好なパフォーマンスが得られる。

中略
> 「Phi-4-mini」はハードウェア要件を満たすデバイスで利用できるようになり、
> Webサイトや拡張機能がいずれかのAPIを初めて使用する際、オンデマンドで
> ダウンロードされる。モデルのキャッシュ、最適化、更新といった
> 複雑な処理も「Edge」がすべて行ってくれる。

ハードウェア要件の詳細が気になります…