システムエンジニアの「がい」氏による Secure Boot DBX の解説を
上げておきます
Secure Boot DBXについて - がいの部屋
https://gainoheya.com/secure-boot-dbx/BIOS(UEFI)を操作したことがある人ならご存じと思いますが
セキュアブートという機能があります。私の経験では MX Linux が
セキュアブートに対応していないので、BIOS(UEFI)でオフにする必要が
ありました。OS がブートする時に署名、信頼されていないブートローダーや
ドライバーの実行を防ぐことでセキュリティを高める仕組みで
セキュアブートがブート時に BIOS(UEFI)上の Secure Boot DBX と呼ばれる
データーベースを参照し、許可されたものだけを実行可能にする仕組みだそう
で、2025年6月の累積アップデートで Secure Boot DBX への更新があり
一部の PC で互換性の問題、あるいは BIOS(UEFI)の容量を超えた可能性があり
起動不能、文鎮化に至ったのではないか?という話らしいです
BIOS(UEFI)が既におかしくなってしまった環境では、クリーンインストールで
解決は無理な気がします。BIOS(UEFI)は PC メーカーのカスタマイズ
されたものがほとんどだと思うので、基本は PC メーカーが対策 BIOS(UEFI)の
配布なり修理なりを行わないと解決できないと思われます。いい加減な
業者に頼むと不要なパーツ交換と作業料でぼったくられますw
パッチが BIOS(UEFI)の内容を書き替えられるというのも、ちょっと
危ない気がします。BIOS(UEFI)の更新は別にした方がいいような
気がします。更新が別だと面倒だからなのでしょうか?後、BIOS(UEFI)の
基本仕様を全てのメーカーで同じ内容に定める必要を感じます。また、
事前にメーカー側でテストをする仕組みも必要なのでは?と思います